白蟻床下調査の実際−その2『シロアリ探知機器』の活用　害虫駆除お掃除隊com

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ことの発端は築10年程の分譲住宅。一階和室入口引き戸が、開閉時にガタガタするとの訴えでした。外観上は判断出来ず、打音で敷居に少し異常音がありました。その周辺の畳、壁内部を白蟻探知機器『タ―マトラック』を使用して調査したところ、白蟻の動きを感知した為、敷居部と壁を開口しました。すると、間違いなく活動中の白蟻を発見しました。また、隣接する玄関上り框部周辺にも異常を感知し開口、同じく活動中の白蟻を発見するに至りました。
当社ではシロアリ生息調査を行う場合、床下に入って確認する目視や、叩いて被害状況を確認する打診調査などを行いますが充分とは言えません。そこで非破壊シロアリ探知機『ターマトラック』を使用します。調査した部分にシロアリが実際に生息しているかどうかを調べることが可能ですので、調査の際は活用することにしています。
ちなみに、タ―マとは英語で白蟻をＴＥＲＭＩＴＥ（タ―マイト）、トラックはＴＲＡC『何かが通った形跡、進路』を意味すると思います。マイクロウェーブで木材やモルタル外壁の内部が調査できるため、そのオーストラリア製探査機器は現場で充分にその威力を発揮してくれています！